歴史の改ざん

些細なことを大きくして 繰り返し話す人がいる 起きたことのうちの 大事なことを小さくし どうでもいいことを大きくし 事実を捻じ曲げる 大事なことは人それぞれ違う ものの見方も人それぞれ違う だからといって 起きたことを 起きていないように話したり 起きていないことを 起きたように話したり 一回起きたことを 千回起きたかのように話したり 千回起きたことを 一回だけのように話したりするのは 歴史を捻じ曲げることでしかない 歴史を物語にするのは構わないが 歴史を捻じ曲げるのはいけない